ワニは、攻撃的な肉食の動物として知られていますが、動物やサカナなどに襲い掛かるだけではなく、ワニ同士で共喰いをすることもあるそうです。
ワニの種類によっては大きさなども異なり、小さい種類の成体で数メートル、巨大なものでは数十メートルになるそうです。
ワニが共喰いをする動画が公開される
ワニが共喰いをするのはあまり知られてはいませんでしたが、動画共有サイトに巨大なワニが小型のワニを咥えている動画が公開され、ワニが共喰いをするということが世界的に知られて話題にもなりました。
動画の内容は、巨大なワニが水辺で小型のワニを頭から咥えている様子を撮影したもので、実際に食べているわけではありませんが、ワニという生き物は比較的なんでも食べる生き物で同じワニ同士で戦ったりした末に食べてしまうこともあるそうです。
得に繁殖期である3月から6月にかけては、繁殖期になるので獰猛になるそうです。
ワニの種類
ワニの種類は大きく分けてアリゲーター種、クロコダイル種、ガビアル種の3種類に分類することができます。
アリゲーター種は鼻先が丸いのが特徴で、アメリカアリゲーターのほかにカイマンというワニも含まれます。
クロコダイル種は、下あごから歯が見えているのが特徴です。
日本でワニと呼ばれている種類のほとんどはクロコダイル種に分類されているものです。
ガビアル種は、インドガビアルのみとなっており、口が細長いのが特徴となっています。
クロコダイル種のなかのイリエワニというワニは、淡水だけではなく海水でも活動することも可能で、サメをも食べてしまうことがあるそうで、体長も10メートル近い大きさまで成長するそうです。
まとめ
ワニは攻撃的な動物で、自分よりも大きい動物などを食べることもあります。
ワニ同士で共喰いをすることもあり、縄張りに入ってきたほかのワニに対して攻撃をすることもあるそうです。
特に3月から6月にかけてはワニの繁殖期になり気性が荒くなるので注意です。