ワニは強力な顎をもつ動物で、水の中にいる魚やカニなどの甲殻類、カメなどを食べます。

しかし、そのワニをも食べてしまう天敵となる動物がいるそうです。

ワニの生態

ワニ 魚 捕食

ワニは熱帯から亜熱帯に生息する肉食の爬虫類で、主に淡水地域の水辺に生息をしています。

日本に野生のワニは生息していませんが、ペットとして飼うことはできるので、逃げ出したワニなどが河にいる場合もあるかもしれません。

エサは主に水の中にいる魚類や甲殻類、貝やカメを食べていますが、水場に水を飲みに来ている動物を襲ったり、川を横断しようとしているヌーを襲ったりして食べるそうです。

水場に近づいている動物を襲うときは、水の中に引きずり込んで窒息させたり動きを鈍らせてから襲うため、自分よりも大きい動物をたやすく食べてしまいます。

一度噛まれたら相手を拘束する強力な顎ですが、噛む力は強力ですが、顎を開く力は弱く、口を上から押さえつけるだけで口が開かなくなるそうです。

スポンサードリンク

ワニを食べる動物がいる?

強力な顎の力で相手を押さえつけ水中に引きずり込み相手を食べてしまうワニですが、天敵となる生物も多くいます。

自分よりも大きいヌーなどに襲い掛かることもありますが、集団で襲い掛かってくる場合などは歯が立たずにやられてしまうこともあります。

南米にいるワニなどは、ジャガーのエサにされてしまったり、カワウソなどの動物にも襲われてしまうこともあるそうです。

まだ成長していないアリゲーターや小さいサイズのワニは、ブラックバスなどの雑食性のサカナや爬虫類、大型の肉食の魚などに食べられてしまうことがあるそうです。

まとめ

ワニは水辺にすむ肉食の爬虫類で、強力な顎を武器に水の中にいる魚や甲殻類や水辺にきた動物などを襲い食料としています。

しかし、体が大きく集団で行動をするカバやヌーの群れが一度に襲い掛かってくる場合や、ジャガーやヘビなどに襲われてしまうことがあるそうです。

スポンサードリンク

スポンサードリンク