カイマンという名前を聞いて、マンとついているのだからヒーローなのではないかと思ってしまっている人もいるのですが、カイマンというのはワニでもあり、人食いワニとして、ワニマニアの中でも知らない人は少ないというほどの有名なワニでもあるのです。

カイマンはとても危険な生物でもあるため、注意をしなければいけないのですが、その為にはまずはカイマンについてしっかりと勉強をしておくということがとても重要になってくるのです。

カイマンとは?

ワニ カイマン 寿命

カイマンは、中米及び南米大陸に生息するワニの仲間なのです。

ワニの仲間の中では比較的に小さいのですが、最大のものはクロカイマン属に属するクロカイマンで、大きさは成長すると4メートル以上にもなるのです。

逆に最小のものはコビトカイマン属のコビトカイマンで、成長しても1メートルほどにしかならないそうです。

カイマンはワニの中でも特に原始的な特徴を色濃く残しており、背甲板の発達が悪いのです。

種類としては、メガネカイマンなどが属するカイマン属、ブラジルカイマンとコビトカイマンが属するコビトカイマン属、クロカイマンが属するクロカイマン属の3つに分けられるのですが、性質は、一般におとなしいものが多いです。

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寿命は?

カイマンの中でも、メガネカイマンの寿命は30~40年と推定されているのです。

環境によっては長生きすることもあります。

メガネカイマンはカイマンと同じく気性は荒いですが、小型種のため人を襲うことは滅多にないのです。

また、メガネカイマンという名前になったのは目と目の間にまるでメガネのような隆起があることから、メガネカイマンの名前がつけられたのです。

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まとめ

カイマンについて知っているという人はあまりいないのですが、魚類や甲殻類、小型の哺乳類を食べるようです。

クロカイマンは、それに加えてカピバラも食べる。

天敵はジャガーなどの大型の捕食者で、気性はおとなしく人間を襲ってしまうということはあまりないそうです。

また、カイマンの革は比較的安価に手に入り、カイマンの背中の革を使った製品が多く作られるようになった様です。

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