ワニの色は?と聞かれると緑というイメージがありますよね。
実際に絵本やおもちゃをみると緑色が多いです。
では本当に緑色のワニしかいないのか、と疑問になりますよね。
実際には、黒の色をしたワニもいるはずなのになぜ緑を連想してしまうのでしょうか。
それは、見慣れている絵本やおもちゃが緑が多いからだと思います。
今回は、ワニの色について調べてみました。
なぜ緑色に見える?
ワニの本来の体の色は、黒だったり褐色やグレーとかなり曖昧な色のように感じます。
陸でみるワニの色は、グレーや黒っぽい色をしたワニを見ることがありますが、まれに緑色をしたワニを見たときあれ?と思うこともあります。
ワニは池のふちあたりで獲物を狙い食べることがありますが、食べるとき以外は殆ど動くこともなく体半分が水の中に浸かった状態で生活をしています。
そのため体に藻が生えてきてしまい緑色に見えてくるのですが、動物園で飼育されているワニは体が汚れたら飼育員さんがゴシゴシ洗うので見るワニの色がグレーだったり黒っぽかったりするのです。
ワニは何種類?
ワニの種類は?と聞かれて思い浮かぶ数はかなり少ないと思いますが、実際には20種類ほどいるといわれています。
しかし、実際に見かけるワニは10種類くらいで色はグレー、カーキー色、黒で緑色のワニはいないと言われています。
ワニの色が緑色というのは、シンボルカラーであって哺乳類などと差別化ができ不活発なイメージなど色々仮設があります。
絵本や昔の絵など見ると、河童や龍なども緑の色で描かれていることもあるので、現実的に言えば他の生き物の色もイメージで描かれていることがあります。
まとめ
今回は、ワニはなぜ緑についてまとめました。
言われてみると実際に見るワニの色は、グレーやカーキー色などを見ることがあり緑色したワニを見ることはありません。
ワニは泥沼や池の中に生息をして必要以上に動くことがないため、自然に体に苔や藻が付着してしまったために緑色した体になってしまったのです。
その汚れを落とすと以前の体の色になるということなのですが、ワニのイメージは緑ということになってしまいます。