ワニは水辺に棲む生き物で、水中にいるサカナや水を飲みにきたりする動物を襲う攻撃的なイメージがありますが、実はペットとしても飼うことができるそうです。
ワニを飼う際には、いろいろな手順と準備が必要になるそうなので調べてみました。
ペットとしてワニを飼うために必要なこと
ワニは個人でも飼うことができます。
しかし、飼うためにはいくつもの手順を踏んで許可を取る必要があるそうです。
飼うための手順は・・・
まずは保健所にいってワニの飼い方などの講習を受ける必要があります。
次にワニを販売している店で生体販売証明書というものをもらい、購入する予定のワニの写真を撮影します。
証明書と写真を撮影したら、動物保護管理センターという場所に行きます。
そこで飼育するための許可の申請を行います。
手続きには16000円ぐらいの手数料が発生するそうで、申請のためにもいくつかの書類も必要になるそうです。
その後、動物保護センターの職員が家に訪ねてきて、実際に飼うことができるかどうかをチェックしていきます。
その後、承認されたら保管許可証というものがもらえ、ようやくワニを購入することができるようになります。
ワニの寿命はどのぐらい?
ワニは比較的に寿命が長いほうなので、飼う際にはしっかりと最後まで飼えるかどうかを確認しましょう。
ワニの寿命は20年から30年とされています。
中には70年以上も生きる種類のワニもいるそうです。
ワニは免疫力や雑菌に強いといった特徴があり、それがワニが長生きをする原因になっているのかもしれません。
長生きをするワニですが、まだ体が小さいウチは天敵となる生き物も多く、雑食性のブラックバスのようなサカナや、肉食の動物や蛇などに食べられてしまうこともあるそうで、長く生き延びた個体というのは数が少ないようです。
まとめ
ワニはペットとして飼うためには、いくつもの手続きが必要になってきます。
寿命も長いので、さいごまでしっかりと飼える覚悟や準備がないと飼うのは難しそうです。