ワニは、飼育園や動物園で見ることができます。
日本にはいない生き物を見ることができるのは、ありがたいですよね。
では実際にワニを見に行って、目が光っている!と思ったことはありませんか?
ワニの目は光るのでしょうか?
調べてみました。
ワニの目は光るのか?
実はワニの目は光っているのではなく、反射をしているのです。
動物番組等で野生のワニが夜水面に目を出し、電灯を向けるとそれが反射してキラリと光り、ワニを確認している場面を見かけることもあるので、ワニの目が光ったと感じた人も少なくないかと思います。
ワニの目は暗闇では赤く光ると思われがちですが、実際には動物には網膜の裏に反射版のようなものがついていいて、その反射版で光を増幅しているのです。
従って、ライトの強い光が網膜で反射され、光っているように見えるのです。
ワニの目が赤く光るのを見たという人は、目の中の光受容細胞によるものでしょう。
安全対策も出来る
ワニの目が光るということは、逆に言えばワニがどこにいるのかを正確に判断をすることができるようになる手段でもあります。
ライトやカメラのフラッシュを照らして、暗闇に光る赤い点を見つける。
赤い光を見つけることによって、ワニがすぐ傍にいるということがわかる為、安全対策に繋がるのです。
海外に行った際、ワニがいないのかを確認をしたい時はライトやカメラのフラッシュを照らしてみて下さい。
まとめ
ワニの目が光るように見えるのは、光を反射しているだけのようですね。
その光った目によって、ワニの居場所を確認する手段にもなりますので有効に活用したいですね。