アマゾン川と聞いて、多くの人が「ワニ」を連想するのではないでしょうか。
一言でワニと言っても、ワニにはたくさんの種類があります。
ではアマゾン川にいるワニは、何という種類のどんなワニなのでしょう。
調べてみました。
アマゾン川にいるワニは?
アマゾン川にいるワニは、クロカイマンです。
クロカイマンは南アメリカ大陸の北部、主にアマゾン川流域で見られます。
クロカイマンは他のワニとは違い様々な種類の肉を食べるため、人間をも標的になってしまうのです。
また、魚や他の爬虫類、さらには体長1.3mを超えるカピバラなども好んで食べてしまうというので恐ろしいですね。
成体のオスは、全長4mを超え、大きな個体は人を襲うことがあるようなので注意が必要です。
どのくらい被害が?
世界のワニによる被害者統計をとっているチャールズ・ダーウィン大学の調査では、2008年から2013年の間にクロカイマンは43人を襲っているとの報告がされているそうです。
そのうち8人もの方が命を落としてしまい、現在ではさらにその数も増えているそうです。
まとめ
南アメリカ大陸の北部、主にアマゾン川流域で見られるクロカイマンは人間も襲う危険な存在でしたね。
海外旅行で南アメリカ大陸の北部に行くことがあったら、十分注意して下さい。