ワニが爬虫類であることはご存知でしょうか?
今回は、ワニが爬虫類に分類される理由を調べてみました。
なぜ爬虫類なのか?
爬虫類とは脊椎動物の分類群の一つで、分類上は爬虫綱という単位を構成するのですが、ワニもその爬虫類に含まれるのです。
また、体表は表皮の変形した鱗でおおわれ、4本の脚と尾、乾燥に強い卵(有羊膜卵)などが特徴である事から爬虫類とされているのです。
ワニは卵から生まれるのです。
一方、漢字である鰐(わに)は元々、魚類のサメを指す言葉だそうです。
古語、方言であり、魚へんなのに爬虫類はおかしいのではないのかと思う人もいるかもしれませんが、ワニは爬虫類として分類されているのです。
ワニの生態は?
ワニは飼育園で見ることが出来ますが、日本で野生のワニはいないようです。
ワニの生態は熱帯から亜熱帯にかけて23種が分布し、淡水域(河川・湖沼)および一部の海域(海岸を主とする海)に棲息する。
水場からあまり離れることはないのです。
その為、エネルギーをあまり使わないため、食事の頻度も少ない回数で抑えることが出来るようです。
また、尾の力を利用して水面上に垂直に後ろ足を水面に出すまで飛び上がることもできる様で、獲物を狙うときはスピードが早くなるのです。
まとめ
ワニは魚でもなく、昆虫でもなく、爬虫類として分類されているのですね。
ワニのことを調べてみると、色々面白い生態も出てきそうなので興味が湧くかもしれませんよ。