ワニは、卵から生まれることを知っていますか?
しかし、なかなかワニの卵を目にする機会はないと思います。
ワニの卵とは、どれくらいの大きさで、1回にどのくらいの数を産むのでしょうか?
気になったので、調べてみました。
ワニの卵の大きさと数は?
ワニの卵の大きさは、ワニの種類によって大きく異なるようです。
ニシアフリカコビトワニからオリノコワニまで大きさが様々となっていて、小型のもので50g程度です。
鶏卵で言うと、S~MSサイズで、大きいものは150g以上あるのでLLサイズの倍くらいの大きさとなっているのです。
また、ギネスに乗っている鶏卵の最大のものは、176gで長さが7.9㎝なので、150gの卵なら7センチ~8センチといったところでしょうか。
数は、25~80個の卵を産むそうです。
ワニは卵の孵化する温度によって性別が変わる?
驚いたことに、ワニは卵の孵化する温度によって性別が変わるそうなのです。
種類によっては大きく異なるのですが、ミシシッピーワニの場合、産卵して15日目から25日の間の巣の温度が32.5度~33度の範囲であれば殆ど雄、またこの温度より低くても高くても雌のうまれる比率が高くなるのです。
その為、養殖に挑戦をしている場所では徹底的に温度管理がなされているのです。
まとめ
ワニの卵について初めて知ったという人もいるかと思います。
温度で性別が決まる打なんて、驚きでしたね。
ワニのことを調べてから飼育園に行ってみると、新たな発見をする可能性も高まるのではないでしょうか。