ワニは熱帯や亜熱帯の地域に生息している肉食の爬虫類で、水の中にいる魚や甲殻類、水を飲みに来た哺乳類や爬虫類などを食べています。

ワニは爬虫類なので、卵を産むことで繁殖をしていきます。

繁殖をするにはオスとメスが必要ですが、ワニの場合はオスよりもメスのほうが多いそうです。

その理由などを調べてみました。

ワニのオスとメスの見分けるのは難しい?

ワニ オス メス 見分け方

ワニのオスとメスを見分けるのは、プロの飼育員でも難しいらしいです。

オスとメスを見分けるためには、ワニをひっくり返すと交接器があるのでそれで見分けるのがよいそうです。

ワニの種類のなかにインドガビアルという種類のワニがいるのですが、インドガビアルの場合はオスとメスで違いがあるので見分けるのが簡単だそうです。

見分け方としてはオスの場合は、鼻の先にコブができるのでオスとメスを見分けることができるそうです。

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ワニのオスとメスは温度によって変わる?

ワニは、たまごから生まれます。

生まれる際に、オスとメスが分かれるのですが、ワニの場合はたまごの周辺の気温によってオスが生まれるかメスが生まれるのかが変わってくるそうです。

ワニのたまごからオスが生まれてくる気温は、30℃より高い場合だそうで、30℃を下回る場合はメスが生まれることが多いそうです。

30℃~32℃ぐらいの間の場合は、オスが生まれるかメスが生まれるかの確率は半々ぐらいになるそうです。

これは、たまごの中のメスのホルモンなどの成分が30℃以下になるとつくられるようで、33℃以上だと、うまくメスの成分が作られずにオスになるようです。

ほかにも、温度によってオスとメスが分かれる生物がいるそうで、カメも温度によって変わるそうです。

カメの場合は、ワニとは逆で、温度が高いとメスになり、低いとオスになりやすいそうです。

まとめ

ワニのオスとメスを外見で判断することは難しい。

ガビアルという種類のワニの成体であれば、オスの鼻の部分にコブができるので見分けがつく。

ワニのたまごは、温度によって性別が変わるそうです。

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