ワニの大きな口と鋭い歯で噛まれたら、と考えるとゾッとしますよね。
ワニの歯はどのくらいあるのでしょうか?
折れたり抜けたりしたときに、再生することはあるのでしょうか?
気になりますね。
今回は、ワニの歯について調べてみました。
ワニの歯の数は?
ワニの歯の数は人間よりも多いことはご存知ですか?
調べてみると、ワニの歯の数は約80本とされているそうです。
ワニは哺乳類ではない為、臼歯の機能を持つ歯がないのです。
その為ワニの歯は、獲物を押さえつけたり、飲み込める形に押し潰したりするためにあると言われているのです。
またワニの歯は、1本1本が常に3本くらいの歯を重ねた状態になっているのです。
ワニの歯は再生するのか?
ワニの歯は折れたり抜けたりすると、次の歯が押し出されてくるようになっているのです。
その為、ワニの歯は一生の間に、20回以上も生えかわる様になっているそうです。
ワニの歯は80本とされているので、生涯のうちに生える歯は2000本にもなるのですね。
常に尖った新しい歯を備えるのも、ワニにとってもとても大事なことでもあるのです。
ワニの歯は獲物をかみ砕くことはできない為、ワニが獲物を食べる時には、獲物を咥えたまま上を向いて口の中へ落として丸呑みします。
歯はその時に、獲物を咥えて押さえつけるために使う程度なのです。
まとめ
ワニの歯は約80本あり、何度も生えかわることがわかりましたね。
鋭く見える歯でも噛み砕くことはできないのは驚きでした。
ワニについて、まだまだ知らないことがありそうなので調べていくのも面白そうですね。